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シニア・エージについて 事業紹介

“シニア・エージ”は、シニアによる、元気なシニアの世界を築くことを目指して平成18年(2006年)8月15日に設立されました。
平成19年(2007年)3月30日から、「昭和ヒトケタ世代が語り継ぐ大切なこと」シリーズをテーマとして、セミナーを開始いたしました。

(1)シニア・エージセミナー
昭和を語り継ぐことを目指して、みなさまの昭和の体験を語っていただきます。
それぞれの昭和をそれぞれの立場からお話ししていただいています。
これまでのセミナーの蓄積は、一覧をご参照下さい。

(2)イベント
みなさまの交流を優先した、エンターテイメントなテーマを持つパーティです。

*「三田ライトセミナー」は、「シニア・エージセミナー」より、 ライトで身近な興味あるテーマを取り上げ、 2009年4月18日~2010年6月11日までの間、 12回に亘り開催しておりました。

事業内容の規定は以下の通りです。

  • セミナー、イベントの企画・制作・運営
  • ウェブサイトの企画・制作・運営

設立時のメッセージを紹介します。

『 昭和ヒトケタ生まれの皆さん、疎開世代の皆さん、もっと発信しましょう。』

 昭和ヒトケタ生まれの皆さん、疎開世代の皆さん、最近の「昭和」ブームに何か違和感を感じませんか? 私は感じるのです。今のまま放っておくと「昭和」は終戦から昭和30年代に直結してしまうのではないかと。私達がいちばん多感な青春時代に、神国から民主主義の国へと一夜にして変わったあの「昭和」は置き去りにされてしまうのではないかと。思い出してくださいあの頃のことを、あのひもじさを、家恋しさを、墨で塗られた教科書を。青春時代にこんな経験と向き合った世代は少なくとも日本には我々昭和ヒトケタ世代しかもういないのです。
 新聞で読んだ現役熟年作家の青春時代の思い出は「集団就職」でした。
「集団…」と言えば、「集団疎開」という時代はもう終わっています。我々がつい仲間意識をもってしまう定年シニアでも、六十そこそこの人は「疎開」のことは余り知っていません。当然ですが、これが現実です。我々昭和ヒトケタ世代の声は世の中にほとんど通じていないのです。発信が少なすぎるのです。我々の世代はどうも控えめのようです。それはもうひと世代上に戦争に行った人達がいるからかも知れません。でも、考えて下さい。我々世代の普通の人の人生が、そのままドラマになり、アニメになり、小説になるほど劇的なのです。我々くらい激動に満ちた人生を送った世代はもう日本には少なくなっているのです。

 昭和ヒトケタ生まれの皆さん、疎開世代の皆さん、どうぞ発信して下さい。
苦しいこと、悲しいこと、厭なことなどたくさんあったのに、我々世代の多くはそれを厭な思い出にすることなく、明るく生き抜いています。素晴らしいことです。本当の昭和を伝えるためにも、我々世代のことをもっと世の中に知らせなければいけません。
発信は後世に対する我々の責任だと思います。
みんなで、どうぞ発信して下さい。
 この発信をみんなで大きな波にしていきませんか。その大きなうねりは、きっと我々昭和ヒトケタ世代、疎開世代のシニアライフに実のあるものとして返ってくると期待し、信じましょう。
どうぞ、みんなで発信しましょう。
2006年8月 記      久本 省二(昭和8年生まれ)

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